と、学校の先生に言われたのは
中学受験を控えたお母様。
首都圏模試の結果を見ながらご面談させていただきました。
前回からの偏差値大幅アップ。
そして夏以降学校の生活。
消極的
↓
積極的に
算数の問題をいつも2番目くらいに終わらせていた。
↓
一番に持ってくるようになった。しかも他の生徒はまだまだ解いている途中。
先生も困って、分からない生徒に教えてあげてと指示。
手を上げて指名されても、聞こえないような声で発表。
↓
大きな声ではっきりと発表。
などなど、夏休み以降学校での学習態度が大きく変わったということで、
学校の面談時に、
「お母さん、何かしました?」
と聞かれたそうです。
何よりうれしかったのは、算数のテストで95点で悔しがっていたとのこと。
なんで100点じゃないんだと、不貞腐れていたところ、
先生に、もう一回やってみるかと言われ、
見事に100点を取っていたとのことです。
これを聞いて、思い出しました。
1988年、ソウルオリンピックでマラソンの中山選手が行ったセリフ。
「1位じゃなければ、2位もビリも一緒」
日本人最高位の4位なったにもかかわらず、
その結果に満足しない、意識の高さに当時驚きました。
そして、
うちの塾にも同じような意識の高い生徒に育ってくれたこと
なんだか嬉しくて、涙が出てきました。
駄目ですね。年をとると涙腺が緩んでしまって・・・