やる気スイッチはどうやったら入るの?

こんにちは

個太郎塾谷津教室です

 

本日は「やる気スイッチの入れ方」について話してみたいと思います。

「やる気が出ないから勉強しない。」
「やる気が出たら勉強するよ。」
なんてお子様から言われたことありませんか?
ご面談の時も
「どうしたらやる気が出るんですか?」「やる気スイッチ入れてほしい。」などとご相談いただくのですが、実は「やる気スイッチ」は他人には入れられないんです。
スクール○○さんごめんなさい。
実はすでに脳科学で解明されております。
ドイツの心理学者クレペリンが発見したとされる「作業興奮」がこれに当たります。
例えば部屋の片隅だけ片付けようとして、気がついたら部屋全体を片付けていた。なんてことありませんか?
これが作業興奮ですね。
簡単に解説すると

(1)やる気がなくても簡単なことから始める
(2)行動することで脳の側坐核が刺激される
(3)刺激された側坐核からドーパミンが出る
(4)ドーパミンの作用により作業興奮の状態になる(やる気スイッチが入った状態)
という事だそうです。
なので、何もしなければやる気は出ないですし、「このゲームが終わったら。」ですとか「この動画が終わったら。」などではそれらに対して作業興奮状態なので勉強に対するやる気が出るはずがないんです。

イヤでも始める。
無理やり始める
まずは簡単なことからですね。
単語練習でもいいですし、教科書の音読からでもいいと思います。
いきなり長時間は難しいと思いますので、昨日より5分でも長く勉強したら、どうかホメてあげてください。