「それ授業でやったことある」で終わってませんか?

本日は「やったことがある」という言葉がいかに危険かについてお話しさせていただこうと思います。

 

授業中に生徒が、

生徒「これ、この前、学校でやったよ。」

講師「じゃあ大丈夫だね。やってみて。」

生徒「・・・わすれちゃった。」

という事がたまにあります。

 

やったことがある

きいたことがある

前はできた

知ってる

これらはすべて危険な言葉と認識してください。

 

やったことがある = できる ではありません。

前はできた = 今できる とは限りません。

確認や復習をしないといけませんね。

 

「前にできた」を信用してそのまま先に進めてしまうと、

テストで解けなかったりします。

 

やったことがある

聞いたことがある

前はできた

知ってる

でも、出来なければ意味がありません。

 

復習することで、

新たな気付きがあったり、

腑に落ちなかった部分が腑に落ちたり。

もちろん定着もします。

 

テストで点が取れない子ほど、

「え~またこの問題やるの~」

と言ったりします。

でも、確認するとやっぱりできないことが多いんですよね。

 

知っている = 出来る

ではないので、

知っている = 出来るようになる
まで繰り返しやることが必要です。

 

プロ意識が高い人ほど基本を大事にする。

という言葉があるほど。

 

基本が身につくまで繰り返し繰り返し行ってみてください。