習志野市の学習塾をお探しなら個太郎塾へ 勉強の仕方

こんにちは、

個太郎塾谷津教室です。

 

本日は勉強の仕方について、少しお話しさせていただきます。

先日、生徒の宿題のノートは拝見したんですが、

かなり改善点がありました。

 

まず、字が読めない。

キレイではなくても他人が読んでも読める字で書く必要があります。

もちろん自分が読んでも読めなくては意味がありませんが。

読めない字で書くときは、だいたい勉強ではなく、書き写すという作業になっている場合が多いです。

wとn、aとu、aとdなどきちんと書いていないにもかかわらず〇がしてある。

本人に「これなんて書いてあるの?」と聞くと読めなかったり、違う単語を言う場合がほとんど。

という事は、間違えて覚えてしまっているという事ですよね。

改善するには、字を丁寧に書く。

 

次に前述と被ってしまいますが、

丸付けが適当。

字が読めなかったり、ピリオドやクエスチョンマークがないのに丸をつけてる。

そうなると間違ったまま覚えてしまいます。

間違ったルールで覚えてしまいます。

いい加減なままでは成績は上がりません。

自分に厳しく。

 

次に、言われたことをやっていない。

授業中や宿題などでも、谷津教室では英語は全文を書く、1行開ける、数学は途中式を省かせないというルールがあります。

成績が上がらない生徒は、このルールを無視します。

穴埋め問題で全文ではなく、穴埋め個所の単語だけ。

並び替え問題で記号だけ。

それでは単語が覚えられません。

数学が苦手なお子さまほど、途中式を省きたがります。

「暗算した方が速い」という勘違いがあるようです。

そういったお子様に途中式を書かせようとしても、書きたがらないんですよね。

なんででしょうか?

「めんどくさい」

「暗算の方が速い」

「ノートがもったいない」

というのが多くの答えです。

ですが、多くの私立中学での受験の時に、答えだけでなく、途中式や計算過程が採点に含まれています。

今後そういった学校が増えると思います。

また、新大学入試に向けても考え方を表現することになれておく必要があります。

実際、数学が得な人ほど、書いているんですよね。

 

最後に、間違え直しが適当。

英語でしたら、単語の1文字だけ赤ペンで直す。

一文ではなく、単語だけ赤ペンで直す。

数学でしたら、答えだけ赤ペンで書く。

これはもう、勉強ではなく、書き写すという作業以外何物でもないですよね。

1文字だけ直して単語がかけるようになるでしょうか?

単語だけ直して1文がかけるようになるでしょうか?

答えだけ直して計算が解けるようになるでしょうか?

英語、数学に限らず、答えを書き写すのではなく、もう一度ノートに解くことが必要になってきます。

可能な限り、自力で解けるまで何度も解きなおすことが必要です。

数学10点台から70まで上がった生徒は宿題を3回は繰り返してやってきました。

偏差値43から国分高校に進学した生徒は夏期講習では渡したテキストを11月くらいに、「先生。答え覚えちゃったので違うテキストください。」というくらいまでやり込んできました。

 

今日のまとめ。

成績を上げるためには

1 自分に厳しく。(字を丁寧に、丸付け、英文や途中式を省かない)

2 繰り返し解きなおす。

この2つだけしっかり行ってください。