「勉強しなさい」って言いたくなりますが

こんにちは

個太郎塾谷津教室です。

 

お母様たちとご面談させていただくと、

「うちの子全然勉強しなくって・・・」

「ゲーム(スマホ)ばかりやって、全然勉強しないんです。」

といったお話をよく伺います。

 

なぜ勉強しないんでしょうか?

考えたことはありますか?

または、直接お子様に聞いたことはありますか?

 

なぜやらないのか?

理由はいろいろあると思いますが、

まずは、「やる気がない」といった場合。

 

やる気がないのはなぜでしょうか?

「できないから」やる気が出ないことが多いです。

やろうと思っても

どうせできないから・・・と考えてしまって手が付けられない。

 

ではどうしたらいいでしょうか?

 

そういったお子様には成功体験を積ませることが必要です。

大きな成功体験ではなく、小さな成功をたくさん経験させてあげてください。

 

以前通塾していた生徒さんの場合、

中2の3学期に入会されましたが、

その時の数学の点数は10点台。

お母様もビックリされていました。

その時の面談時、お子様は終始うつむいていて、一切私の顔を見てくれませんでした。

 

そこで英語を週1回、数学を週2回で通塾していただくことになりました。

数学の1回は現学年の数学

もう1回は中1からの復習です。

 

中1から、本当に正負の計算からです。

出来なかった問題は、できるまで何度も繰り返し、

少しずつできるようになってきました。

 

入会後、最初のテストの中3、1学期中間テスト。

数学は30点UPの40点台に。

点数が上がったことで、表情も明るくなりました。

私の顔も見てくれるようになり、

遅刻してきた時に「遅いよ~」と声をかけたら、

舌をペロッと出して席につきました。

こんな表情もできるようなったんだと、すごく嬉しかったのを覚えています。

 

それから彼女は変わりました。

宿題も2回、3回解き直し、授業でも繰り返すことで確実に身につけ。

私立高校に一般受験で見事合格。

勉強の仕方が分かったことで、高校でもさらに伸び続け、

2年進級時に特進クラスに。

 

そして、

何と駒澤大学に合格することができました。

合格の報告にはお母様もいらっしゃったんですが、

「奇跡です!」

とおっしゃっていました。

 

本当にうれしかったですね。

顔を見たら泣いちゃいそうだったので、

まともに顔を見れませんでした。

 

今度は私が彼女の顔を見れませんでした。

 

というように、

小さな成功体験を積むことで、

「自分はできるんだ」と実感させることでやる気が出ます。

できるようになると勉強も楽しくなりますよね。

 

ですので、お母様たちにしていただきたいことは、

「勉強しなさい」や「なんでできないの」と叱るよりも、

前の学年などに戻って、「できる」を実感させてあげてください。

 

どこまで戻ればいいの?といった場合には無料相談もございますので、

お気軽にご相談ください。

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