本日はSもぎを行っている総進図書様主催の入試動向説明会に行ってまいりました。
その中で、現中1生が高校受験するときの制度について、
現時点で判明していることについて発表がありました。
※現段階での予定で決定ではありませんのでご注意ください。
改善方法の概要をまとめますと、
1.現行の入試制度を継承し、学習の成果に加え、生徒の優れた面を多元的に評価できる選抜とする、
2.中学校、高等学校における授業時間を確保するため、1回の入学者選抜とし、実施時期を遅らせる。
3.受験生の負担を軽減するため、学力検査を2日に分けて実施。
4.インフルエンザ等やむを得ない理由により受験できなかった生徒に対し追検査を設ける。
選抜方法に変更があるようです。
今まで調査書の評定には算式が用いられておりましたが、
算式による補正が行われなくなりそうです。
ですので、学力検査+調査書の評定+調査書の加点+2日目の検査の得点の総得点となるようです。
気になる本検査の内容ですが、
1日目
英語60分 国語50分 数学50分 各100点満点
2日目
理科50分 社会50分 各教科100点満点
各学校が定める検査(面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査等)
時間については時間が少し遅れるようです。
現行8:45分集合のところ、9:30集合の予定です。
現行では、お昼をまたぐのは1日目だけですが、
2日ともお昼をまたぐようになります。
追検査について
検査場所は志願した高校になります。
受験資格は、インフルエンザ等で別室での受験も困難である等、本検査を受験できなかった者のうち、志願する高等学校の校長に承認を受けたものとなっています。
手続きは、追検査受験願い及び医師の診断書等を在籍中学校の校長を経由して、
志願する高等学校の校長に提出となっております。
ただし、検査は1日で5科目の学力検査があり、
各高校の定める検査について、やるかやらないかは学校の判断という事になります。
選抜結果の発表は、本検査と合わせての発表となります。
※追検査の場合、テストの難易度や、学校が定める検査がなかった場合に公平な選抜ができるのか現時点では疑問が残ります。
千葉県公立高等学校入学者選抜方法等改善協議会が今後どのような発表をするのか常にアンテナを張って、生徒・保護者の皆様に正確な情報をお伝えしてまいります。
※本日の記事は2018年11月29日に行われた改善協議会による試案でございます。