国語の長文を早く読むコツ

国語のテストで最後まで終わらなかった。

 

そんな経験のあるお子様が結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

なぜ時間内に終わらなかったのか?

ポイントは2つあります。

 

1つ目は、読むのが遅い。

2つ目は、解くのが遅い。

 

1つ目に読むのが遅い場合。

単純に読むのを早くすればよいのですが、

なかなか簡単にはいきません。

 

読むのが遅いお子様の傾向としては、「一文字ずつ読んでいる」傾向があります。

音読している状態だと思ってください。

音読ではスピードに限界があるので、いくら早く音読できるようになっても高校入試、大学入試では時間が無くなるのは当たり前ですね。

 

ではどうすれば早くなるか?

読むというよりも「見る」ようになれればスピードは2倍3倍…10倍にも上がります。

 

以前谷津教室で行った速読セミナーでは、60分の練習で1分間で500文字前後だった方が1200文字や1100文字から2400文字とたった60分で2倍になりました。

 

コツは、一文字ずつ見るのではなく、単語や文節ごとに見ること。

その為には語彙力が必要になってきます。

 

私が毎年勉強会に参加させていただいている横浜のふくしま国語塾の福島先生は、

「英単語を覚えるように日本語を覚えてください。」

とおっしゃっていました。

 

谷津教室で使っている国語のテキストはふくしま国語塾のテキストも使っています。

 

ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集

で、語彙力を養い。

2つ目の解くのは遅い場合の対策は、

「本当の国語力」が身につく問題集、

「国語の読解問題」がに強くなる問題集

で対策を行ってまいります。

 

国語の読解問題は、多くの場合「言い換えられたこと」を探し出す問題です。

ふくしま式で、「言い換え」「対比」「比べる」力を強化し、読解問題に強くしていきます。