「やる気になったら勉強しよう。」
そんなことを繰り返してはいませんか?
やる気というのは、自分ではなかなか出せるものではありません。
だからと言って、人から言われて出るものでもありません。
では、どうしたらやる気は出るのでしょうか?
やる気がなくても、まずは簡単なことから始めてみる。
ということが必要です。
心理学者のクレペリンが発見した「作業興奮」
脳の側坐核を刺激することでドーパミンというやる気成分が出てくるそうです。
どうしたら側坐核を刺激できるのか?
「とりあえずやってみる」ことで側坐核を刺激することができます。
お母様たちも経験されたことがあるかと思いますが、
「掃除めんどくさいなぁ」
「明日にしようかなぁ」
と思いつつ、「ここだけやろう」と少しやってみたら、いつの間にか掃除が終わっていた。
なんてことはないでしょうか?
これがやる気スイッチです。
簡単なことから始めることで脳の側坐核を刺激することができます。
単語練習を10分。
教科書の音読。
計算練習。
漢字練習。
などなど。
「宿題やったの?」
「勉強したの?」
と聞くとどうしても反発して
「今やろうと思ってたのにやる気なくなった。」
ということにならないように、
「教科書の〇ページ音読して聞かせて。」
というのも有効ですね。
谷津教室では、授業の最初に宿題の確認テストを行っていきます。
きちんと宿題をやって、〇つけ、解き直しまでやっていれば解ける問題ですので、これも単純作業になりますし、達成感も得られます。
ダラダラしていればいつまでもそのまま。
とりあえずやってみる。
しばらくやっているとやる気が出て、次第に集中してくる。
という順番を覚えておいてください。