本日の午前中に、S模擬の総進図書主催の入試結果報告会に出席してきました。
前期選抜は、入学予定人員22,706名に対し、39,829名が志願し、志願倍率は、1.75倍。
実施日が都内の私立高校入試の後ということもあり、欠席者が前年度よりも欠席者が増えた。
県立千葉、県立船橋、千葉東、佐倉といった上位・人気工は3倍近い倍率は変わらず。
一方専門学科・総合学科を中心に、22校30学科では、定員に満たないところも前年度よりも増えた。
後期選抜では、志願変更した受験生が約430名に増えた。特に2学区から3学区への志願変更が目立った。
習志野市、船橋市の2学区は例年通り激戦区です。
1学区は1.91倍。
2学区は1.95倍。
3学区は1.73倍。
4学区は1.71倍。
県立船橋では、3.4倍と県内でもトップの倍率です。
県立船橋は、進路指導内容が高く、中身が濃いということが理由だそうです。
また、2学区からだけではなく、3学区が県立船橋志向が強くなってきたようです。
今年は、八千代、国府台、市川東、国分高校が志願者を減らし、小金、松戸国債の人気が高くなってきたようです。
今年の入試は注意が必要ですね。
詳しい状況につきましては、6月以降に開催するご面談にてお話しさせていただきます。
中2以下のご家庭につきましては、一番心配されていることは、
「いつ公立高校入試が一本化されるか」
だと思います。
本日も話がありましたが、
全く白紙です。
中学校、高校側は圧倒的に一本化を望む声が多いそうですが、
千葉県公立高校等学校入学者選抜方法等改善協議会が年2回しか開催されてない現状では進展することが難しいとの意見です。
開催を多くしたほうが良いという意見もあるそうですので、開催回数が増えてきたら注意が必要です。
また、一本化を実現するためには、最低2年、最善は3年が周知徹底に必要であるということですので、現在の中学生は現行のままの入試で行くものと思われます。(若干の変更はあると思いますが)