語彙力をつけるには

今日、娘(5歳)は幼稚園が休みなので午前中一緒に遊んでいました。

その時に

「パパは明日と明日の次が休みなんだよね。」というので、

「そうだね。でも明日の次の日は明後日っていうんだよ。」と教えてあげると、

「知ってるよ。」とのこと・・・

「じゃ使おうよ。・・・」

という会話をしてきました。

 

語彙力を増やすには、やはり会話が一番重要だと思います。

覚えた言葉を使って会話をする。

一番の近道ですね。

 

谷津教室で使用している「ふくしま式」では

語彙力を鍛える問題集も使っています。

アはAだけどイはB。

ふくしま式で提唱している型です。

アとイを比較し、AとBには反対の言葉が入ります。

 

「飛ぶ」と「跳ぶ」の違いは何でしょうか?

上の型にはめて考えてみましょう。

飛ぶはAだけど跳ぶはB。

 

飛行機が飛ぶ、縄跳びを跳ぶ

何が違うのか?

お子様と一緒に考えてみてください。

答えはいろいろ出てくると思います。

添削が必要でしたらお問い合わせから送信してください。

 

語彙に関しましては、今のお子様たちは苦労するのではないかなぁと感じることが多々あります。

例えば、「ヤバい」

良くても悪くても使いますよね。

テレビを見ていて、食レポしている方が、「ヤバっ!うまっ!」

おいしいのはわかりますが、どうおいしいのか全く伝わりません。

それを真似て、何でもかんでも「ヤバい」を使うようになると、語彙力、表現力は全く育ちません。

もしお子様がヤバいを使ったら

「なにがやばいの?」

「どうやばいの?」

と聞いてみてください。

そういったことを繰り返すことが語彙力、表現力を育てていきます。