今後の千葉県公立高校選抜方法について

2月から3月にかけての保護者面談には多くの保護者様にご来訪いただきまして、誠にありがとうございました。

 

数名の保護者の方から、

「うちの子が高校受験の時に前期・後期がなくなるという話を聞いたのですが。」

というご質問をいただきました。

 

毎年そのようなお話をいただきますので、谷津教室の保護者の方々にはしっかりとした事実を知っていただきたいと思います。

 

千葉県教育委員会の中に、千葉県公立高等学校入学者選抜方法等改善協議会という組織がございます。

 

そこで、毎年の選抜方法が検討されているわけです。

 

直近ですと、平成27年11月10日に開催されておりますが、

そこで29年度以降の資料も出ています。

 

要約いたしますと、

27年度選抜と、28年度選抜を受験した生徒の受験状況などを集計し、

①これから調査結果の分析を行い。

②さらなる調査を検討。

③今後の選抜方法を検討。

という流れになっていきます。

 

とはいっても28年度選抜のように、専門学科については前期で100%という変更ありましたので、何かしらの変更は考えられますが、直ちに一本化するわけではないとの話です。

 

学習会に参加した際も、文部科学省の通知にある「多段階の選抜方法」を継承するとおっしゃっていました。

 

結論といたしましては、

現時点では、「これから検討していくので、一本化については白紙」です。

 

 

また、何か情報が得られ次第お伝えしていこうと思います。