「読書は自己の頭によらず、他人の頭をもって思索することである。」
この言葉はドイツの哲学者ショーペンハウエル(ショーペンハウアーともいわれています)の言葉です。
谷津教室でも使用している国語のテキスト。
「ふくしま式」のテキストの著者、ふくしま国語塾主幹の福嶋先生も、
「読解とは、他社の言葉を再構成することである。」とおっしゃっています。
読解とは、単に読むことではなく、文中から具体化・抽象化されている部分を探したり、根拠と結論を区別したりしながら整理する作業の事です。
谷津教室へのご相談でも、英数に続き多いのが国語です。
「うちの子、よく本を読んでいるんですが、国語が苦手なんです。」
というお話をよく聞きます。
その場合、自分が主観になっていることがほとんどです。
作者だったら・・・
登場人物だったら・・・
そういった事を考えながら読むことが大事です。
読書をする時はこの言葉を思い出してください。
「読書は自己の頭によらず、他人の頭をもって思索することである。」